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昨日のこと。
ある撮影を終え、ひとりで仕事をしていたら 母から電話がきた。
ほんの一分程度の
なんてことない内容の電話だったけれど
久しぶりに声を聴いた気がするな。
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この写真は、若かりし頃の母。
以前の記事にも載せたことがありますが、
おそらく50年くらい前の一枚かなと思う。
数年前に初めてこの写真をみたときには、あまりに似ていてびっくりしたっけ。
いまのあたしよりもずっと年下だと思うけれど、
笑い方とか、あごの感じとか、、確実に同じDNAを感じます。^ ^
ちなみに、こちらは幼いころのあたし。
うすーーい顔してますね。いまもそうだけど。
人見知りだったのがよくわかる写真です。。ワハ。
袖が長いからと、母がワンピースの肘のあたりを詰めてくれてました。
後ろにいるお兄さんたちにも注目。
時代を感じます。^m^
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《さときっちん料理教室》
11月のお教室、27日(木)に空きが出ました♪→満席になりました。
初めての方も、久しぶりの方も、お馴染みの方も、
よろしければぜひ、お気軽にご参加ください。→ ★
5人姉妹の5女である あたしには、甥と姪がたくさんいます。
いちばん上は大学院生、そして下は小学校低学年で、全部で6人。
この春から大学生になった姪は、コンビニエンスストアで生まれて初めてのアルバイトを始めました。その店では土用の丑の日フェアとして、うな重弁当を販売するのだそう。
7月のある日、4人の叔母(もちろんあたしもそのうちの1人)に姪がそのことを教えてくれたのをきっかけに、それじゃ都合のつく人は、そのうな重弁当を買って、実家で母と一緒に食べようということになった。
あたしも7月はばたばたと忙しかったけれど、その日はどうにか一息つけそうだということで参加することに。そんなわけで思いがけず、土用の丑の日である22日、電車に揺られ実家に行って参りました。
いま実家には母と、四女の姉家族が暮らしている。あたしは実家にいくのはちょっと久しぶり。今年のお正月はさときっちんに集まったから、もしかして今年初めてかも。
お弁当を受け取ってくれた長女と駅で待ち合わせ、迎えに来てくれた三女の車で実家へ行くと、母が冷たいおしぼりを用意してくれていた。
母と姉たちと、それから小学生の姪らと みんなでうな重弁当を食べ、食後には姉が持って来てくれたマンゴーやお菓子をつまんだ。姉妹それぞれのざっくりとした近況報告や、小学生の姪が自分で結んだというヘアスタイルがおしゃれだとか、マンゴーが美味しいとか、そんなとりとめもない話をした。
この日次女は来れなかったし、外出をしていた四女が戻ったときには長女と三女が既に実家を後にしていたから、みんなが揃って過ごせたという訳ではなかったのだけれど、久しぶりの家族との時間は心地よく、なんだろね、家族ってやっぱりいいものだ。なんて思って過ごした。
8月、今度の土曜日には地元の花火大会がある。実家からは花火がよくみえるので、花火大会はこどもの頃から、家族の夏のイベントのひとつだった。
昔は浴衣も着たし、父とも一緒にみたっけな。
去年は仕事が忙しくて帰れなかったのだけれど、今年は帰る予定。
久しぶりに母と五人姉妹が勢揃いしそうです。
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おまけ。
実家にいるワンコ。
可愛いんだけどあたしには全くなつかず、ちょっとでも近寄ろうものなら、ものっすごく吠えるのだ。しかもすごい勢いで向かってくるからコワイ。^v^;
そんなわけで、この距離でリードをつかめたのは奇跡!!!という1枚。
ワンコに気づかれないよう姉(義兄だったかな?)の手からリードをこっそり渡され、かなり恐る恐るつかんでみました。
気がついてないよ〜。ひひひ。
でもね、このあとやっぱり思い切り吠えられたよ。
慌てて姉にリードを渡して逃げました。くそう。^っ^;
新年 明けましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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元日の昨日は、毎年恒例の家族での集まりでした。
これまで、実家や姉の家に集まってきましたが、なんと今年はさときっちんのお披露目も兼ねて我が家に集まることに!。。
毎回場所を提供するひとがお雑煮を作るのがお約束なので、お雑煮と、やはりお正月なのでおせち料理を意識してお仕度することにしました。
とはいえ、母や姉たちも何かしらお料理を持ち寄ってくれるので、あまり無理のない範囲でのお仕度です。
なんせ我が家は大家族。母と五人姉妹、それに義兄や甥、姪で16人にもなります。
更にB氏も加わり総勢17人。一品の量もかなりたくさんになるので、自転車での材料の買い出しは ひと仕事です。
年末はなんだか忙しく、買い出しを済ませることしか出来ず。
結局、おせち料理の準備を始めたのは年が明けてからでした。
あたしってほんとギリギリなヤツ。。
作ったのは以下7品。
お雑煮、柚子れんこん、伊達巻き、3種の漬けの散らし寿司、ちびっこ達に人気なので、チリビーンズとチキンのハーブ焼き。あとは、飾り切りしただけですが、紅白かまぼこ。
他にお酒とお茶、ジュースやおやつを手配し、自家製サングリアも作っておきました。
母は栗きんとん、手綱こんにゃく、里芋の煮物、きんぴらごぼう、手作りの人参餅と、随分たくさん作ってきてくれました。栗きんとんだけで十分だよと言ったのだけれど、母って昔から本当に働きものです。生前、父がよく言っていたっけな。「ママはちっともじっとしていねえんだ」と。でもお陰であたしは楽をさせてもらいました。
長女は黒豆を、春から女子大生になる姪はキッシュを焼いてきてくれました。
次女はタコとセロリのマリネ、三女はサモサ風スナック2種、四女はシュークリームやエクレア…と、女性ばかりの柚木家、なんとも心強いです。
みんなでお昼すぎに集まり、持ち寄ったお料理を盛りつけて乾杯!
器やグラスはともかく、椅子は17脚もないけれど、みんなが収まって一安心でした。
五人姉妹が集まるとなんとも賑やかで、とにかく笑いが絶えません。なんていうか、みんなふざけてるんだよな〜。義兄たち男性陣も仲がよく、こどもたちもみんな仲良しです。母はちょこんと座り、いつもせっせと動いているけれど、この日は少しはのんびりしているようでした。
お金をかけず(かけられず)に作り上げた「さときっちん」に関しては、母も姉も義兄たちも、「本当によくここまで仲間だけでやり切ったね〜」と言ってくれました。本当に仲間たちのお陰です。感謝してもしきれません。
みんなでゆっくり食べたり飲んだりお喋りしたり。
写真の倍以上もあった たくさんのお料理もほぼ無くなり、気持ちがいいくらいでした。
そしてひとしきり落ち着いた頃、B氏の作品である
とてもとてもよいお正月でした。
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2013年、どんな一年になるだろう。
自分なりに今年の抱負などもあるにはありますが、
何よりみんなが、もちろんあたしも、
日々を心地よく 元気に暮らせるといいなと思います。
皆様にとっても あたしにとっても 笑顔溢れる日々がたくさん訪れますように。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
柚木さとみ
びっくりするようないいお天気で、久しぶりに家族が揃い、親族が集まりました。
お経をあげてもらい、お焼香をし、みんなでお墓参りにいったあと会食をしました。家族も親族もみんな元気で、楽しいひとときでした。
父が旅立ってから一年。あたしはもともとあまり実家に足を運ぶ方ではなかったので、実はいまだに実感が薄いです。
だけど、時折ふいに父を想うときというのは、
父に対して生前よりも柔らかいきもちであったり、身近に感じられたりしていて、
それはやっぱりね、もう父には会えないからこその感じ方なのかもしれません。
ところで、父は大学を中退し、起業して学習塾を開いていました。
母も、そして4人の姉たちもみな、塾で教えるのはもちろん、それぞれに高校や中学校、幼稚園などでも働き、"先生"という仕事に就いてきました。
あたし自身、勉強は決して嫌いではなかったと思います。実家の塾で学びながら、姉たちと同じく、当たり前のように先生になると思っていました。だけど、気がつけば食の世界に進んでいて、大学卒業後も塾を手伝うことはなく、家族のなかで一人だけ "先生"の仕事から外れていきました。
父の期待に応えられなかったのは申し訳ないと思っていたけれど、でも月日が経ち、いつの間にか料理の先生などもしていて、いまではお教室を開いたりしているのだからなんだか不思議です。
やっぱりこれは、父、そして母から受け継いだ血なのかなと思います。
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父のお墓は、緑豊かで見晴らしのよい、とても気持ちのいいところにあります。
実家に暮らす姉についつい甘え、まかせっきりになっているのだけれど、
たまには父のお墓参りに行ったり、掃除をしに行かなくちゃね。
そして父に心配をかけぬよう(叱られぬよう?)、いろいろ頑張ろうと思います。^v^
2011年3月、父の喜寿のお祝いをしたときの写真です。実家にて、母、姉、甥、姪たちと。
母と姉がせっせと準備をしてくれていて、前日には迎え火を焚いたとのこと。
玄関には提灯(ちょうちん)が吊られ、お仏壇にはお供え物がされていました。
精進料理や白玉団子、果物、そしてきゅうりでかたどった馬に、茄子の牛。
居間には母お手製の、甘さ控えめのおはぎもたくさんあり、あたしはすいかを切りました。
午前中にお坊さんがお経をあげてくださり、しばらくみんなでゆっくりしてから、お昼は外に食事に出掛けました。車数台に分かれて向かったのは、四女の姉の旦那さまのお店「ルナプレナ」。このときは貸し切りにしてくれていて、みんなで大テーブルを囲み、ワイワイと とても美味しい料理をいただいたのでした。
お腹もいっぱいになった頃、おもむろに高校生の甥と叔父が腕相撲を始めたり、疲れでうとうとしていた母のことを、中学生の甥がちょっかいをだしてくすぐったり、小学校にあがったばかりの姪はシェフから頂いたアンパンマンが描かれたじゃがいもを手に喜んでいたり……、14人の大所帯ということもあってとにかく賑やかでした♪
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父がいないというのは、なんとも不思議な気がする。
あたしはずっと、実家を出た23歳くらいから、父の病気がわかる一昨年までの間、年に1〜2回くらいしか顔を合わせずに過ごしてしまった。
自営業の塾の手伝いもせず好き勝手にしていた分、顔を合わせればお説教をされる気がして、もちろんそれは父があたしを心配していたからだとは分かっていたけれど、それでも叱られるのがこわくて、なんだか家によりつかなくなってしまったのだ。
だからずっとずっと、そんなに口を聞いたわけでもなかったけれど、でも父の存在は大きく、いつもどこかでひやひやしたり、申し訳ないと思いながら過ごしていた。
そんな風に、会わずとも 常にその存在を感じていた分、いま父がいないのだということに、いまだに少し現実感が薄いように思う。
50年以上連れ添ってきた母や、当然ながらあたしよりも5年10年と先に生まれている姉たちや、父の病気がわかったあと一緒に暮らし、ずっと看病していた四女の姉家族などは また全然ちがう感覚だと思うのだけれど、でもなんにしても、それぞれがいまだに、自分なりに父の存在を感じているのは事実だと思う。
あたしは父にいろいろと心配をさせたまま、父はいってしまったけれど、でもいま元気に過ごしている姿を、きっとなんとなくは見て、そして喜んでくれていると思う。(願望もあり。。笑)
父に叱られないよう、精進しようと思います。だってほんとこわいんだもん。
そういえば、姉もそんなこと言っていたっけな。^c^;
きれいにお供えがされた父のお仏壇。よくみると、父を乗せる馬と牛用に、野菜の入った小さなカゴが……
母曰く、「馬と牛のごはん」だそう。父を乗せてお腹が空くからとのこと。。かわいい!。。。。。
東京うまれ。5人姉妹の5女。
食べること、呑むこと、おもてなしが好き。だれかと一緒のごはんは嬉しいししあわせだし美味しい。このブログでは、日々のごはんや宴のレシピ、心に響いた出来事や想いなど、その時々で綴っています。
「からだがよろこぶ!菌活レシピ」幻冬舎ルネッサンスより2013年8月7日出版いたしました。
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2013年8月発売「暮らし上手の副菜手帖」でお鍋ひとつでつくれる主菜と副菜をご紹介しています。
2013年7月発売「nid 28号」キッチンと愛用道具をご紹介しています。
2013年2月発売「暮らしの定番77」にて、キッチンの愛用品についてご紹介しています。
2013年2月 マルコメ(株)さまのウェブサイト内にある「発酵美食」というwebマガジンの取材をお受けしました。甘酒についてお話しています。
2013年2月発売「暮らしの手間ひま 365」にて、日々の道具のお手入れなどをご紹介させていただきました。
2012年12月発売「暮らし上手の定番和食」で、茶碗蒸しをはじめとしたたまご料理のご紹介をしています。
2012年12月発売「暮らし上手の贈りもの365」にて、わたしの贈り物の愛用品を掲載していただきました。
2012年10月25日発売「Hanako」1029号にて、マッコリに合うおつまみと、マッコリカクテルのレシピを担当させて頂きました。
2012年10月「R不動産toolbox」に「暮らしのトンテン」のインタビュー記事が掲載されました。
2012年9月「Anecan」の「さあLet's 菌活!」という特集にページにレシピ提供いたしました。
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