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我が家の台所道具で一番のお気に入りがこの木の作業台です。
実はこれ、近くに捨てられていたものでした。

2003年。
いま暮らすこの家に越してしばらくした頃、調理用の作業台が欲しいなあと思っていて、
仕事柄業務用の調理台やガス台、流しとかのサイズはなんとなく頭に入っていたから、ここのキッチンならこのくらいのサイズだなあ、というイメージがはっきりとありました。

ある雨の日、家を出て駅に向かっててくてくと歩いていると、歩道橋の脇にこの台がごろんと転がって捨てられていました。
かすかすの白けた木の色で、汚れているし、びしょ濡れだし、なんだか生臭い。。
でも、頑丈で丈夫。しかも900mmx450mmという、本当に欲しいサイズぴったり!(何故かその日は玄関を出る直前に、メジャーを持っていこうと思い手にしていたので即計った。^c^)

ん〜〜〜とりあえずこれは持って帰るしか無いだろう!!

ということで、何やら胸を高鳴らせながら、そのまませっせと我が家に運びました。
夜外出先から帰ってドアをあけると、案の定生臭い我が家。。
大丈夫かな〜、とちょっぴり不安に思いつつよ〜〜〜〜〜く拭いて奇麗にし、後日色を塗ってぴかぴかに仕上げました。更にタオル掛け用のポールを取り付けて完成!
以来、作業台として大切に使っています。

宴のときに大勢のごはんを作るときなんかは、やっぱりもっと広いほうが助かるなあ、とも思うけれど、でもこれは本当にお気に入りで、きっとずっと、一生手元にあるだろうな。
運命的な出逢いを果たしたんだものね♪



400mmx400mmのステンレスのものと合わせて使ってます
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月イチ料理教室のおしらせです。

7月の教室は7/11(金)と7/12(土)の二日間。
     →7/19(土)&日程相談のうえでの予約になりました。^v^

時間はどちらも12時〜。(金曜日のみ希望があれば18時からの夜の回も受け付けます)


今回のテーマは「夏のアジアン献立」
  
  1)鶏の唐揚げ スイートチリソース添え
      下味をしみ込ませたお肉を、二度揚げして柔らかく仕上げます
  2)生春巻き 手作りつけダレ
      ヘルシーで美しい一品。エビや野菜を彩りよく巻きます
  3)焼き茄子と茹で鶏のアジアンマリネ
      レモン汁とナンプラーでつくるマリネ液は、夏の暑い日にぴったり
  4)フォーガー(鶏のフォー)
      朝昼晩、夜食にといつでも食べられる、覚えておくと便利な一品
      お米から作られる麺、フォーの扱いもとても簡単です


以上4品と、食後にはデザートのご用意があります♪
何かと使える茹で鶏をコトコトとつくり、生春巻きとサラダとフォーのそれぞれに使います。
茹でたスープも美味しいので、こちらはそのままフォーのスープに。
茹で鶏もスープも保存が出来るし、アレンジは自在なので日頃のごはんに役立てて頂ければいいなあと思います。


一回4000円(初回3000円)で、小さなキッチンなので基本的にデモ形式となります。
お申し込み、お問い合わせはお手数ですが画面右下にあるメールフォームにてお願いします。
持ち物や場所など、折り返し詳細をおしらせします。


  。  。  。


梅雨のこの時期。お天気が心配だけれど、よかったら是非ご参加くださいな。
お待ちしています。^v^


ある日のこと。
夕飯を支度しながらあと一品なににしようかと考えた。

冷蔵庫にはアボカドと茗荷(みょうが)があったので
なんとなく美味しそうだなと思って作りはじめてみた。
作りながら、トマトと胡麻も足してみた。
ひとくち食べたらとっても美味しくて、すぐにお気に入りの一品となった。

宴のときにお友達にお出ししてもいつも好評で
茗荷が苦手だという友達も美味しい!と言って口にしてくれた。


  。  。  。


これはそんな風に自然に生まれ、以来みんなに愛されているレシピ。^v^
ちなみに写真でお隣にあるのは、醤油風味の焼き飯を小さく切った海苔でくるんだもの。





〜アボカドとミョウガの柚子胡椒あえ〜

材 料:2人分
    アボカド  1個 →縦に割り種と皮を除いて適当な大きさの乱切りにする
    茗荷    1〜2本 →縦半分に切ってから斜め薄切り
    トマト   1個 →適当な大きさの角切り(皮ごと、種も汁も使用)
    柚子胡椒、醤油  各小さじ1/2〜 →ボウルに入れてよく合わせておく
    白炒りごま 適量
    塩 少々


作り方:1)アボカドとトマトは調味料を合わせておいたボウルにいれ、調味料を絡める

    2)茗荷を加え全体を馴染ませ、味をみて足りないようなら塩で味を整え、
    器に盛り白炒りごまを散らす(または和える)


memo:調味料(柚子胡椒&醤油)は一見とても少ないように感じますが、トマトの水分が絡んで程よい量になります。茗荷は辛みが気になる場合はさっと水にさらして使用しますが、調味料を絡めると辛みは程よく和らぎます。もし水にさらすなら、余分な水分が入らないよう水気をよく切ってから加えるようにします。
作ってから食卓に運ぶまで30分以上置くようなら、茗荷は色も食感も悪くなってしまうので、和えずに上にのせてラップをして冷蔵庫で冷やし、器に盛る直前に合わせるようにします。(上にのせておくことでアボカドの変色もしにくくなります)
最後に加える白炒りごまは、たっぷりのせた方がごまの風味がアクセントになっておいしい。

これはどちらかというと冷たく冷やした方が美味しいので、作って冷やすか、または材料を冷やしておいてから作ります。アボカドは各種ビタミン、ミネラルも豊富なので夏バテにも効果的。茗荷も夏ミョウガの時期なのでこの季節に特におすすめです。


今日お休みなのをいいことに、昨日は(も?)うっかり飲み過ぎました。

以前吉祥寺で共ににお仕事をした仲間たちと久しぶりに集まって飲んだのだけれど
楽しくて気楽すぎて飲み過ぎた〜。
二件目ではテーブルにおでこを押し付けて完全に寝ておりました。。。

さてさて、そんなわけで胃が少しお疲れの今日のごはんはお素麺に決定。
茹でた素麺を冷たく冷やしたら、グリーンリーフとトマト、ポーチドエッグと共に器に盛り
胡麻を散らして、出汁と醤油を合わせたつゆをかけて出来上がり。

冷蔵庫を除いたら、薬味が全然なかったので今日はこんな感じになりました。
ポーチドエッグは素麺を茹でたお湯をそのまま使って作ってしまいます。

そとごはんも楽しんでこそ、おうちごはんがより楽しいし、
今日みたいならくちんごはんもあってこそ、手間ひまかけた料理も楽しめます。^v^
6月の教室での最後の締めくくりは、冷たく冷やした杏仁豆腐でした。
ほんのりと優しい甘さに、なんだかきもちも優しくなれるおやつです。^v^



〜杏仁豆腐〜

材 料:4〜5人分
    牛乳   400ml
    杏仁霜  大さじ2
    きび砂糖 大さじ2

    ゼラチンリーフ 6g→水にいれてふやかしておく

    ★シロップ
    水 100cc
    砂糖 50cc
    杏仁霜 小さじ1


作り方:1)鍋に牛乳、杏仁霜、きび砂糖を入れて中火〜強火で温めながらよく溶かし
    まわりがふつふつとしてきたら火を止めボウルに移す

    2)膜が張らないように混ぜながら冷まし、あら熱がとれたらふやかしたゼラチンを
    加えよく溶かす

    3)湯気が落ち着くくらいまで冷ましたら器に流し入れて冷蔵庫で冷やし固め、
    冷たく冷やしたシロップをかけて頂く

    ★ シロップ
    鍋に材料を全て入れて強火にかけ、砂糖、杏仁霜が溶けたら冷蔵庫で冷やす


memo:牛乳は煮立てないように注意し、杏仁霜は溶けにくいのでしっかりと溶かします。使用するお砂糖はお好みのものでok。シロップは透明にしたければ白いお砂糖を使います。また、シロップは杏仁霜を入れなければ、普通のガムシロップとして使えます。
杏仁豆腐は冷蔵庫で2〜3日持ちますが、その場合は固まったらラップをお忘れなく。表面が乾いてざらついた口当たりになってしまいます。
以前ちょこっと紹介したのですが、余った葱の活用法として、あたしがよく作る(という程のものではない。。)のが葱ダレです。

今回の教室でも、大量の葱を刻んでいるときに、そういえば葱の青い部分の保存&活用に困るんだよね、という話がありました。

いろいろと使えると思うので、こちらに分量を載せておきます。




〜葱ダレ〜

材 料:葱(青い部分でも白い部分でも) 適量 →粗微塵切り
    オイスターソース 大さじ3
    醤油       大さじ3
    紹興酒または酒  大さじ1


作り方:粗微塵にした葱と材料を、煮沸消毒した瓶などに入れて混ぜるだけ☆


memo:お酒が入っているので基本的に加熱調理に使います。お好み焼きにとかチヂミにとか、タレを加熱せずそのまま使用したいのであればお酒は入れない方が良いです。
保存は冷蔵庫で10日間くらいはいけます。その期間内くらいであれば、あたしはタレを使い切らなくても、葱があまったらその都度刻んで同じ瓶に入れてタレも足してしまいますが、気になる方はきちんと使い切ってから新たに作ってください。

この葱ダレはビーフン、炒飯、焼うどんなど、穀物の味付けにもいいし、野菜炒めでもいいし、厚揚げをこんがり焼いたものにジュワッと絡めても美味しい。お肉との相性ももちろん良いですが、あたしのすきなのはあさりやたこ、いかなど魚介との組み合わせです。


以前紹介したパスタにも使いました。→2008/05/17香菜とトマトのアジアンパスタ〜
                           
今月の料理教室は「アレンジ中華」をテーマにしてメニューを構成しました。
今回はその中から「豚肉とキムチの揚げ春巻」のレシピをご紹介します。

カリッとした皮が香ばしく、揚げたてがやっぱり一番だけれど、冷めても本当に美味しいし
一度にたくさん作って冷凍保存も出来る優れもの。
こちらは小さくつくるレシピですが、普通の春巻の巻き方で、一緒にチーズを巻いたものを
以前立ち上げに関わらせて頂いたカフェのメニューとしてお出しいていた時期がありました。

我が家では、夏の暑い日にビール片手によく登場する一品です。




〜豚肉とキムチの揚げ春巻〜

材 料:18〜20個分(春巻きの皮 9〜10枚分)
    豚ももスライス 200g →幅5mmくらいに切りボウルで下味をつける
    酒、醤油 各大さじ1/2 →ボウルにいれて豚肉に下味をつける(5分〜)
    キムチの汁 適量 →酒、醤油とともに肉の下味に使用
    キムチ 200g →幅5mmくらいに切っておく
    胡麻油 大さじ1/2 →フライパンへ
    紹興酒(または酒) 大さじ1
    白炒り胡麻大さじ1〜2(お好みで)
    春巻の皮 9〜10枚 →1/4に正方形にカットして2枚ずつはがして使用

    小麦粉&水 適量:春巻きののりとして使用します
    揚げ油 適量:フライパンに2〜3cmで十分です


作り方:1)フライパンに胡麻油を熱し、下味をつけた肉を下味ごと全て入れて
    強火で色づくまで炒めたら紹興酒を加えてアルコール分を飛ばす

    2)キムチを加えて水分が半分くらいになるまでよく炒めたら火を止めて
    白炒り胡麻をまぶし、ざるに移して水気を除きながら冷ます

    3)春巻の皮の左右の辺に水溶き小麦粉をのせ、中央に冷ました具材をのせて
    手前から空気が入らないようくるくると巻き、巻き終わりにも水溶き小麦粉をつけ
    左右と共にしっかりとめる(写真参照)   
    


★すぐに揚げる場合は170度の中温でこんがりと色付くまで揚げれば出来上がり。冷凍したものを揚げるなら、凍ったまま160度の低温からじっくりと揚げ、徐々に温度を上げてカリッと仕上げます。何もつけずにこのままどうぞ。


memo:小さな春巻ですが、具材はしっかり大さじ1くらいくるむので、豚肉もキムチも細く切っておかないと皮が破れてしまいます。また、水分があると皮がふやけて包みにくいので、炒めた具材はざるにとり、しっかり水気を切っておきます。春巻の皮も2枚重ねで使用した方が、包みやすいし香ばしく仕上がって美味しいです。
キムチの汁は美味しい調味液。肉の下味として酒、醤油と共に使用します。

冷凍する場合は春巻同士がくっつかないように、間隔をおいてラップに並べて包みます。また、このときに空気が入りすぎると空気の中の水分が霜となってしまうのでなるべく空気をいれないように包み、更にジップロックなどに入れて冷凍します。

春巻の皮は大体20枚入りなので、倍の量で作って冷凍してもいいですが、残ってしまったら小さく短冊切りにして、油で揚げるとかりかりになるので、シリカゲルと共に密閉容器に入れ、サラダのトッピングなどに使用します。(油は時間が経つと酸化するので、できれば数日のうちに使い切ります)

この巻き方、小さくて可愛らしいし簡単です。残った皮の利用方法とともに、数年前に半年間だけですがお手伝いをした友人の呑み屋さんで覚えました。おすすめ。^v^
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お仕事させていただいた雑誌やサイトのご紹介です。下記以外にも、こちらよりご覧いただけます。→
2014年7月「クリアアサヒプライムリッチ」スペシャルコンテンツにて、夏の和食レシピ制作とスタイリングを担当しました。

2013年8月発売「暮らし上手の副菜手帖」でお鍋ひとつでつくれる主菜と副菜をご紹介しています。

2013年7月発売「nid 28号」キッチンと愛用道具をご紹介しています。

2013年2月発売「暮らしの定番77」にて、キッチンの愛用品についてご紹介しています。

2013年2月 マルコメ(株)さまのウェブサイト内にある「発酵美食」というwebマガジンの取材をお受けしました。甘酒についてお話しています。

2013年2月発売「暮らしの手間ひま 365」にて、日々の道具のお手入れなどをご紹介させていただきました。

2012年12月発売「暮らし上手の定番和食」で、茶碗蒸しをはじめとしたたまご料理のご紹介をしています。

2012年12月発売「暮らし上手の贈りもの365」にて、わたしの贈り物の愛用品を掲載していただきました。

2012年10月25日発売「Hanako」1029号にて、マッコリに合うおつまみと、マッコリカクテルのレシピを担当させて頂きました。

2012年10月「R不動産toolbox」に「暮らしのトンテン」のインタビュー記事が掲載されました。

2012年9月「Anecan」の「さあLet's 菌活!」という特集にページにレシピ提供いたしました。

2012年7月「コラ活」サイト内の「ハリUPレシピ」にレシピ提供いたしました。

2012年6月28日発売 「anan特別編集 恋と幸せが舞い込む片づけ&収納アイデア」に、以前暮らしていたお部屋が掲載されています。

2012年6月26日発売 「暮らし上手の発酵食」の「だから、毎日、発酵食。」という特集ページで、塩麹について担当させて頂きました。

2012年5月24日発売 「Hanako」1019号の「食の賢者にアンケート!わたしのリピート買いリスト」というコーナーにて、アンケートにお答えさせて頂いています。

ヤマサ醤油さまのHPにて、「コラーゲンぷるんぷるんジュレ」を使用した発酵食レシピを紹介させて頂いています。2012.5.

ディノス(dinos)さまのサイト内、Hot dinosのBody&Soulというコーナーにて、記事監修と、塩麹の作り方&塩麹を使ったレシピをご紹介しています。2012.5.

2012年3月7日発売の「anan」の「達人たちの”気持ちいい部屋”拝見!!」というコーナーに、我が家のリビングが掲載されています。…★

2011年11月21日発売 「食べようびvol.4」で「キッチングッズの新トリセツ」というコーナーを担当させて頂きました。

2011年7月13日発売 「女子キッチン」に我が家のキッチンが掲載されています。

 
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