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七夕の昨日、我が家では宴がありました。
はるばる来てくれたのは、以前立ち上げたカフェのお客様。
ご縁とは不思議なものだなあ。。お店で知り合い、今では我が家に来ているんだものね。
あたしはお店で知り合うということが昔から多いです。
それは自分がお客さんの場合も、逆に店員さんの場合も、そうしょっちゅうでは無いけれど、とても意味深く貴重な出逢いが、これまでにいくつもありました。ん〜ありがたい。
今日もなにやら楽しく過ごし、何故か妙に盛り上がったのは学校給食について。
なんだか面白かったぞ。^c^
ところで今日のお客様は、その当時カフェでも出していた角煮をとても気に入ってくれていたので、やはり出さねば!!と思い用意していました。(写真は以前の宴のときのものですが)
嬉しいことにとってもファンが多いこの角煮。今日はレシピを載せたいと思います。
実は我が家には圧力鍋が無いので、じっくりと時間をかけるレシピですが、調理自体はいたってシンプル。ただこころを込めて、素材と、食べてくれる人を想って作ればよいのです。♪
ちなみに結構な量のレシピです。。冷蔵庫で一週間くらいもつけれど、少なく仕込むなら調味液の材料はそのままの割合で全て減らして作ればよいと思います。
〜豚の角煮〜
材 料:24切れ分(一人2〜3切れで一食、といった感じです)
豚バラブロック 2.5kg →一個あたり100g程度に切っておく
★以下煮込む際の水分は、全てそのまま寸胴鍋にいれておく
・水 2リットル
・醤油 200cc
・紹興酒 200cc
・にんにく 二片 →薄皮を除いて丸ごと使用
・生姜の皮 適量 または皮付き生姜 2mm幅のスライス3〜4枚程度
・赤唐辛子)二本 →種入りで丸ごと使用
・八角 5個
・パクチーの根 2〜3個 →軽く包丁の腹で潰す
・きび砂糖 1/4カップ
クッキングシート数枚:落とし蓋用
作り方:1)フライパンを熱し、中火〜強火でカットした肉を全面焼き色が付くまで焼き、
焼けたものから脂を切って、調味液の入った鍋に移す
※フライパンに油はなし。肉から出た脂がかなり跳ねるので注意
2)全て鍋に入れたら強火にかけ、沸騰してアクが出て来たら弱火にし、丁寧に
アクを除きながら30分、次に落とし蓋をして更に30分、合計一時間煮込む
3)一時間煮込んだら火を止め、表面が乾かないよう落とし蓋をしたまま
更に鍋の蓋もしてそのまま一晩おき、翌日上に浮いた脂を丁寧に取り除く
※一番始めに煮込んだときには脂がかなり出るので、冷めたら冷蔵庫に入れて
一晩置いた方が、翌日脂が固まっていて取り除きやすいです
4)鍋の蓋はせずに中火にかけ、温まってきたらごく弱火にし、アクが出れば丁寧に
取り除いてから落とし蓋をして、じっくりと一時間煮込む
一時間後火を止め表面が乾かないよう落とし蓋をしたまま鍋の蓋もして冷ます
★ ここまでで火を入れて完全に冷ます、というのを二回。
あとは食べる際に弱火でゆっくりゆっくり温めて、もう一度だけ一時間程煮込めば
出来上がり。(全部で3時間…ですがもちろんその手前でも食べられます☆)
もう殆ど出ないと思いますが、温め直すたびにアクや脂が出れば除きます。
memo:肉の脂を除くために、下茹でではなく全面を焼くのだけれど、しっかりと表面に焼き色が付くまで焼くことによって脂も半分くらいは除けるし、香ばしさが加わり、煮崩れもしにくくなります。ただ、最後の方は揚げてるくらい脂が出ているので、脂はねには注意!
また、油はしばらく置いておけば固まる(ラードです)ので、なにかお料理に使うか、もしくは燃えるゴミとして処分します。決して洗い流せるような量ではありません。
煮込む際には、一番始めは強火でないとアクは出にくいので強火だけれど、そのあとはとにかく火は弱め。温めるときもそうですが、あまりぐらぐらと火を入れると肉が締まってしまいます。(一度固くなってしまうと柔らかくなりません)
アクと脂は注意して丁寧に除いてあげると、最後はコラーゲンだけが残り、ぷるぷると柔らかく臭みのない仕上がりになります。
冷蔵庫で一週間くらいは大丈夫ですが、長く置く事によって味が煮詰まって来たら、温める際に様子をみて水またはお湯を加えるようにします。
また調味液に浸かったにんにくなどは、崩れて来て気になるようであれば、どこかで一度こして取り除きます。
これは煮込むだけとはいえ、じっくりと手をかけてあげるお料理なので、大事に丁寧に、煮込むようにしてあげてください。紹興酒やパクチーの根、八角など、複雑な旨味が程よく染み込んだ角煮が出来上がります。お好みで練り辛しを添えて頂きます。
こちらは角煮と焼野菜、豆腐などをのせた角煮丼。のせる具材はそのとき残っているもので。
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柚木 さとみ(ゆぎ さとみ)
東京うまれ。5人姉妹の5女。
食べること、呑むこと、おもてなしが好き。だれかと一緒のごはんは嬉しいししあわせだし美味しい。このブログでは、日々のごはんや宴のレシピ、心に響いた出来事や想いなど、その時々で綴っています。
「からだがよろこぶ!菌活レシピ」幻冬舎ルネッサンスより2013年8月7日出版いたしました。
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掲載誌、サイト
お仕事させていただいた雑誌やサイトのご紹介です。下記以外にも、こちらよりご覧いただけます。→★
2014年7月「クリアアサヒプライムリッチ」スペシャルコンテンツにて、夏の和食レシピ制作とスタイリングを担当しました。
2013年8月発売「暮らし上手の副菜手帖」でお鍋ひとつでつくれる主菜と副菜をご紹介しています。
2013年7月発売「nid 28号」キッチンと愛用道具をご紹介しています。
2013年2月発売「暮らしの定番77」にて、キッチンの愛用品についてご紹介しています。
2013年2月 マルコメ(株)さまのウェブサイト内にある「発酵美食」というwebマガジンの取材をお受けしました。甘酒についてお話しています。
2013年2月発売「暮らしの手間ひま 365」にて、日々の道具のお手入れなどをご紹介させていただきました。
2012年12月発売「暮らし上手の定番和食」で、茶碗蒸しをはじめとしたたまご料理のご紹介をしています。
2012年12月発売「暮らし上手の贈りもの365」にて、わたしの贈り物の愛用品を掲載していただきました。
2012年10月25日発売「Hanako」1029号にて、マッコリに合うおつまみと、マッコリカクテルのレシピを担当させて頂きました。
2012年10月「R不動産toolbox」に「暮らしのトンテン」のインタビュー記事が掲載されました。
2012年9月「Anecan」の「さあLet's 菌活!」という特集にページにレシピ提供いたしました。
2012年7月「コラ活」サイト内の「ハリUPレシピ」にレシピ提供いたしました。
2012年6月28日発売
「anan特別編集 恋と幸せが舞い込む片づけ&収納アイデア」に、以前暮らしていたお部屋が掲載されています。
2012年6月26日発売
「暮らし上手の発酵食」の「だから、毎日、発酵食。」という特集ページで、塩麹について担当させて頂きました。
2012年5月24日発売
「Hanako」1019号の「食の賢者にアンケート!わたしのリピート買いリスト」というコーナーにて、アンケートにお答えさせて頂いています。
ヤマサ醤油さまのHPにて、「コラーゲンぷるんぷるんジュレ」を使用した発酵食レシピを紹介させて頂いています。2012.5.
ディノス(dinos)さまのサイト内、Hot dinosのBody&Soulというコーナーにて、記事監修と、塩麹の作り方&塩麹を使ったレシピをご紹介しています。2012.5.
2012年3月7日発売の「anan」の「達人たちの”気持ちいい部屋”拝見!!」というコーナーに、我が家のリビングが掲載されています。…★
2011年11月21日発売
「食べようびvol.4」で「キッチングッズの新トリセツ」というコーナーを担当させて頂きました。
2011年7月13日発売
「女子キッチン」に我が家のキッチンが掲載されています。
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2013年7月発売「nid 28号」キッチンと愛用道具をご紹介しています。
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