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あっという間に10月もおしまい。
今月は特に慌ただしく過ぎ去って行った。
なんだかこころもからだもパタパタと忙しく、仕事以外の料理は数日ぶり。
今日は久々予定の無いお休みなので、家仕事をちょこちょこと済ませ、何かつまもうと、茄子があるので辛いトマトソースで煮込んでアラビアータ風にした。
辛いトマトソースは最近のお気に入り。暑い夏にも辛いものって欲しくなるけれど、ちょっと寒い今日の様な日も、からだが温まる辛みのあるものが欲しくなる。
出来立ての熱々をちょこっとパクリとしたら、残りは粗熱を取り冷蔵庫に入れて保存します。
。 。 。 。 。
「アラビアータ」はイタリア語で「怒る」という意味。
唐辛子が効いたトマトソースなのだけれど、カッカと辛いことからその名がついたそう。
ペンネなどに絡めるいわゆる「ペンネ・アラビアータ」も美味しいけれど、茄子を組み合わせて野菜料理として食べるのもおすすめ。ポイントは茄子に一度火を入れておく事。
たっぷりとオリーブオイルを吸った茄子がとろりとして美味しい。
〜秋茄子のアラビアータ風〜
材 料:ホールトマト缶1缶分(2〜3人分)
ホールトマト缶(水煮、400g程度)→手で潰し、固い芯などは取り除く
茄子 2本
にんにく 2片 →芯を除き包丁の腹で潰しておく
赤唐辛子 2〜3本 種は除いておく
オリーブオイル 大さじ3
玉葱 1/4個 →繊維に沿った薄切り
赤ワイン 大さじ2程度
ローリエ 一枚 →手で葉脈に何カ所か切れ目を入れておく
岩塩、黒胡椒、オリーブオイル 適量
作り方:1)フライパンか鍋ににんにく、赤唐辛子、オリーブオイルをいれ、香りが出るまで
じっくりと弱火で加熱をしたら、にんにくと赤唐辛子を取り出し、茄子の両面に
オイルを絡めながらこんがりとするまで焼き、火が通ったら茄子も一度取り出す
2)茄子を取り出したところに玉葱を入れ、しんなりとするまで炒めたら赤ワイン
を加え、一煮立ちさせてアルコール分を飛ばし、軽く塩をふりトマト缶を加える
3)ローリエを入れて煮込み、2/3量くらいに煮詰まったら
取り出しておいた茄子を加え、更に半量位まで煮詰め、ローリエを取り出し、
塩、黒胡椒で味を整え、お好みでオリーブオイルの風味を加えて出来上がり
memo:にんにく、赤唐辛子は弱火でじっくりと加熱して香りを引き出します。茄子は一度油を吸ってしまいますが、こんがりとするまで焼いているうちにまた油をじわじわと出してきます。ローリエはずっと入れておくと苦みが出るので出来上がったら取り出してしまいます。にんにくは煮込む際に戻し、潰せるようであれば煮詰める際にへらなどで潰して混ぜてしまっても美味しいです。冷たく冷やしても美味しいし、耐熱容器に盛り、チーズをかけてこんがりと焼いても美味しい。パスタに絡めたり、ソースだけをバケットにのせたりと、自由にアレンジの広がる一品です。トマト缶は、ホールではなくカットトマト缶でももちろんokです。
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柚木 さとみ(ゆぎ さとみ)
東京うまれ。5人姉妹の5女。
食べること、呑むこと、おもてなしが好き。だれかと一緒のごはんは嬉しいししあわせだし美味しい。このブログでは、日々のごはんや宴のレシピ、心に響いた出来事や想いなど、その時々で綴っています。
「からだがよろこぶ!菌活レシピ」幻冬舎ルネッサンスより2013年8月7日出版いたしました。
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