和菓子の魅力 2010/08/23(Mon)

少し前、親友akiが我が家に遊びにきてくれたときに、お土産にと和菓子を持ってきてくれました。どれも奇麗で涼しげ。しばらくみつめてしまう美しさがあります。





中にあんが入ったものは、淡い緑色のは枝豆味（かな？）で、ツブツブ感があり、ほんのり塩気が効いていました。紫色のは紅芋みたい。どちらもとても上品な甘さで美味しかった！そして左奥のもみじ型のものは抹茶味の水ようかん。豊かなお茶の香りがして、こちらも本当に美味しい♪





こちらはくみちゃん＆はっくんからのいただきもの。
手前はフルーツの入ったゼリーで、奥のは梅味のあんが入ったもの。まわりはゼリーではなく、水ようかんのようでした。
こちらもまた、冷たく冷やしてとっても美味しくいただきました。

aki、くみちゃん＆はっくん、どうもありがとう。

　　　。
　　　。
　　　。

ところで和菓子というと、やはりお抹茶、というのが浮かびます。
実家のすぐ裏には叔父一家（父のお兄さんにあたります）の家があるのだけれど、あたしたちの従姉のお姉ちゃん「Yちゃん」は茶道の先生でもありました。他にも華道や三味線などもたしなんでいて、乗馬も趣味。とにかくちゃきちゃきと元気で明るく、お料理もお菓子も上手なスーパーお姉ちゃんです。

あたしたち５人姉妹は幼いころから、Yちゃんのお茶室でたまにお抹茶を頂く機会がありました。気楽にのんで〜、と言ってくれるYちゃんに甘え、作法などは全く身に付かなかったけれど、おかげであたしは抹茶がとても好きになりました。

いつも楽しみなのがお茶菓子で、季節や行事に合わせて用意された和菓子を一緒にいただいては、甘いもの好きのあたしはもうひとつおまけしてもらったり、姉がくれるのをわ〜いと喜び、遠慮なく口にしていたものです。

従姉のYちゃんのお茶会はお正月の恒例行事だったけれど、ここ数年はお正月は実家ではなく姉たちの家に集まるようになったため、久しく頂いていません。
久しぶりにしんとした和室で、こぽこぽと静かに沸くお湯の音や、炭のじ、じ、という音などを聴きながらお抹茶を頂きたい気分です。

今度実家に帰るときには、Yちゃんにお願いして、お茶をたててもらいたいなあ。
和菓子のことも、もっといろいろと知りたい今日このごろです。